WHAT'SGANKO OYAJI百年かけて育った木は、百年使えるモノにする。

もしもあなたが木だとしたら、どれになりたいと思いますか?
住宅の柱? 薪ストーブに使う薪? 木のおもちゃ? 小さなチップ材? それとも100年以上使える家具?
家具として使うのであれば、100年以上使えるものにすること。これは家具を扱う私たちにとっては使命とも言えます。なぜなら、家具を作るために使われる木は、最低でも樹齢100年は必要だと言われています。私達よりもはるかに長い年月を生きてきた木達を、さらに長い期間使えるようにすることは、木や地球への恩返しのようなものではないでしょうか。
量産品の家具を作るために、東南アジアや南米のアマゾンで、物凄い面積の森が消滅しているという事実は、あまり知られていません。しかし、このままだと家具が環境破壊の大きな原因の一つにもなってしまいます。もしそうなったら、私たちは決してそれを許すことはできないでしょう。
資源をただ消費し続けるだけの時代は終わりました。これまで、私たちは地球の持つ資源に支えられてここまでの繁栄を築いてきました。これからは、私たちを支えてきてくれた地球を、私たちが支えていく時代です。
家具を通じてどんなことができるのか。まだまだできることはいくらでもあると思います。
私たちは常にこのことを考えています。