物語のある家具のお話

2026.03.23

お客様に家具をお勧めする際、なるべくその家具をつくってくれている職人さんの物語をお話するようにしています。

頑固おやじの家具は、静岡や福岡、鳥取や宮崎、岡山等々、全国の色々な場所の家具メーカーさんや木工職人さんの家具。

大きな工場というよりは、「こうば」や「工房」と呼ぶにふさわしいような場所で丁寧につくられた家具たちです。

 

とりわけ頑固おやじの始まりの家具、「勝見たけしさんの栗の家具」は、何十年も頑固おやじを象徴するかのような家具でした。

幸せの入り口がついた八字テーブルや、お月さまのような形の丸テーブル、

背中が一枚板でできている自然みあふれる栗のソファーなど

初めてお店でそれらの家具たちを見た時は、見たことのない風貌にもう本当にびっくりしてなんだこの家具たちは!と感激した次第です。

お客様に勝見さんの家具をお勧めするときは、よく勝見さん本人の話をしていたように思います。

とてもチャーミングな方でしたので、お話することはたくさんあり、お客様も楽しそうに聞いてくださいました。

肝心の家具はというと、勝見さんの人となり、そのまんまの家具たちでしたので、

いわゆる「説明」のようなものは必要なかったのかなと思います。

残念ながらたけしさんは少し前に、長い家具職人人生から新しい人生へと一歩踏み出し、

惜しまれながらも家具職人を引退されてしまいました。

その時は「ああ、もう勝見さんお家具をお届けすることができないなんて、本当に残念だ」と心の底から

がっかりしたことを記憶しています。

うれしいことに、その後、ご縁がつながって、勝見さんの所で一緒に家具をつくっていたお弟子さんの伊東さんが

栗の家具をつくってくださるようになり、栗の木の家具の物語、第二章がスタートすることになりました。

 

勝見さんが長年の職人人生の中で買い集めた貴重な栗の木を、伊東さんが受け継いでくださいました。

伊東さんの話はまだまだこれから、じっくりゆっくりおつきあいが続くといいなあと思っています。

伊東さんがつくってくださった家具をみていると、本当にその丁寧な仕事ぶりがうかがえます。

ちょっとした小物をお願いしても、「わーこんな風につくってくれたんだー」と

想像以上の出来上がりに、お客様と感動したりしています。

頑固おやじの栗の木の家具の物語の続きを、伊東さんがゆっくりつづり始めてくれています。

ありがたいなと思います。

 

もちろん勝見さん、伊東さんだけでななく、石川さん、西尾さん、酒見さん・・・。

たくさんの職人さんたちが頑固おやじの家具をつくってくださっています。

職人さん一人一人に、物語があり、それはそれはみなさん個性あふれる物語の持ち主たちで

その語り部として頑固おやじのスタッフがいます。

 

そしてなにより、家具の買ってくださったお客様が、家具を使ってくださっているお客様が

その物語の続きをつづっていって、壮大な物語が続きいていくのだと思っています。

 

さてみなさん、ぜひ頑固おやじにご来店いただいて、

個性あふれる職人さんたちの、おもしろくておちゃめで、厳しく優しい職人さんたちの

栗やクルミや桜の家具の物語をスタッフにお尋ねください。

ニコニコしながらお話したいと思います。

 

 

以上、つくば店 船橋でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。