古来より重宝されてきた天然塗料、環境にも人にも優しく安心&安全な「柿渋仕上げ」を施した、レッドオーク材のシンプルな食器棚をご紹介いたします。
見ての通り、シンプルでとてもすっきりとしたデザインです。シンプルだからこそ、無垢材の扉ならではの、自然であたたかみの感じられる仕上がりとなっております。
扉&引出しはフラットなデザインで本当に見た目もすっきり。
また、扉や天板等は無垢材のため、おつくりするごと木目が違い、自分だけのものであると、保有欲も掻き立てられます。
無垢材ならではの経年変化も楽しみで、長く愛着をもってお使いいただくことのできる1品です。
上棚は「見せる収納」収納上手を自慢したくなる食器棚です。
上台は中の物が見渡せる、すっきり大きなガラス扉となっています。
ここには「見せたいもの」をメインに収納してみてはいかがでしょうか?
背板には見た目にとても美しい、オーク材の突板を使用。むしろ「見せたい、自慢したい」欲求にかられるかもしれません。
ちなみに扉にはバタンとならず、ゆっくり閉まる、「グレビティヒンジ(名前がちょっと難しいですね)」を使用しています。
また、裏側にオートヒンジという、羽がついているので、左右どちら側からも扉を開閉OK。ほこりが中に入るのを防いでくれるのもうれしいですね。
扉の中には可動棚が4枚。
上下の棚のスペースを比較的狭めにおつくりしています。
食器を収納する際、棚の間が空きすぎると、食器を重ねて収納してしまいがち。
でも重ねすぎると物がとりにくく、重ね方によっては安定感も損なってしまいます。
そこで棚と棚と間が空きすぎないように、予め可動棚を4枚ご用意しています。
可動棚ですので、棚ダボの位置を変えて、自分なりに棚の高さを調整してお使いいただくことがでいるので、
デッドスペースを極力なくしてお使いいただくことができるのです。
下台は「隠す収納」。引出しもインセットされていて、整理整頓が苦手な方も、使いやすいデザインです。
下台の扉を開けると、中は左右に2分割されています。
向かって左は引出し付き。細かなものをしまうのにとても便利。
右側は可動式の棚板が3枚入っていて、収納するものの高さに合わせて調整できるのでとても便利です。
ちなみに外から見えないにもかかわらず、「引出の前板の部分にはオークの無垢材を使用する」、というなんとも贅沢なつくりです。。
手掛け部分はJの字をひっくりかえしたようなすっきりとしたデザインで、スライドレールもついているため引き出しやすくなっています。
ご覧のように、中は細かく仕切られてはおりますが、これらはすべて木の扉の中。
下の写真の通り、扉を閉めた状態ですべて隠れてしまって見えません。
見た目はとてもすっきりとしています。
整理整頓が苦手な方も、見違えるように片付け上手になるかもですね。
お部屋が明るく心地よくなる、とても使いやすい食器棚だと思います。
【お揃いのカウンターボードと並べて設置した例】
食器棚のお隣のお揃いのカウンターボードはこちらからどうぞ・・・★
ブラックウォールナットやブラックチェリーでおつくりすることも可能です。
※樹種の説明は下記をご参照ください。
サイズオーダーも可能です。
樹種やサイズを変更した場合は金額がかわりますので事前お問い合わせください。
【柿渋塗りの家具のお手入れに関して、必ずお読みください。】
普段のお手入れは、オイル仕上げの家具等と同様、乾いた布での乾拭きがおすすめです。
塗れた布でふく場合は、必ず布を絞っていただき、またふいた後表面に水分が残らないよう、乾いた布などで乾拭きしてください。
自然塗料ですので濡れた布等ふくと表面の塗膜&保護は時間とともに薄くなっていきます。
艶がなくなったり、表面がパサパサしてきたら、蜜蝋ワックス等と塗布して保護してください。
蜜蝋ワックスを塗布する目安は、毎日触れるテーブル等は1~3か月に1回程度、それ以外の場合は3か月から1年程度が目安です。
手をかけて頂く事でより長く良い状態を保ちながらご愛用頂けます。
また、柿渋塗料は鉄と反応して黒くなることがございます。鉄製品のもの等は天板に直接おかず、敷物を強いてお使いいただくなどご注意ください。