天板のボリューム感が目を引く、コの字脚のダイニングテーブルをご紹介いたします。
厚めです。
このテーブルの天板、本当に厚めです。
仕上がりで約45mmほどの重厚な天板を惜しげもなく使ったこのテーブル。とても存在感があります。
脚はすっきりコの字脚。
レッドオーク材に黒柿黒塗装を施して、すっきりクールな印象に。これ絶妙なバランスで、天板の重厚感を引き立てているのです。
上に説明にもありますが、天板も脚も塗装は日本古来より重宝されてきた天然塗料、環境にも人にも優しい「柿渋」を塗布しています。
防虫&防腐効果があるため、建物の化粧として昔から重宝されていました。
今回天板はナチュラルな柿渋仕上げ。脚は黒柿渋を塗装しています。
天板はシックなブラウンをいかしつつも、ナチュラルで親しみやすい仕上がりになっています。
脚の部分は深い黒色が粋な仕上がり。天板のウォールナットを引き立てています。
組み合わせには、別売りでベンチとチェアーの両方をご用意しています。
■ベンチ
テーブルと脚のデザインをシンクロさせているので見ていて気持ちがいいですね。
■チェアー
チェアーはひじ掛けがテーブルにかけられるようにデザインされており、椅子の脚を浮かせることができるので、お掃除がらくちんです。
重厚感のある分厚い天板が何よりも魅力的だと思いますが、その天板をスマートに引き立たせる黒柿渋塗装のコの字脚。そのバランスが本当に絶妙で、和洋どのタイプのお部屋にも、コーディネートしやすいデザインだと思います。無垢材の天板は、使い程愛着がまし、みなさんの宝物のテーブルになっていくことと思います。
テーブルは、いろんな使い方で楽しむのが一番だと頑固おやじは思います。ちらかっていても、傷がついていても、そんなことはいいのです。
自分たちが一番心地よく使える使い方で長く大切に使って欲しいなと思っています。
厚めの天板とすっきりコの字脚のバランスが絶妙なこのテーブル。みなさんの一番になれるテーブルだと思います!
【塗装について】
このテーブルはウレタン等でコーティング等はせず、セルフメンテが必要な、自然塗装で仕上げています。
自然塗装のテーブルは、ウレタン塗装等に比べるとコーティング力は弱く、小さなお子さんがいるご家庭は、こぼしたり、汚したり、傷つけたりしてしまうから・・・と敬遠されることも少なくありません。
確かにそうです。忙しい中セルフメンテしなければいけないストレスは計り知れません。
でもこんな風に考えてみてはいかがでしょう。
「もしなにかあっても、修復可能」。
頑固おやじの中にも小さいお子さんと暮らしているスタッフもおりますが、セルフメンテが必要な自然塗装のテーブルを使用しているスタッフが多いのは「何かあっても修復可能なのはむしろ自然塗装」と理解しているからだと思います。
どのスタッフも、「生活していく中で傷やシミはつきものです。でも、傷がついてもシミがついても、あとで直せばいいから、今は気にせず使ってます。」とあっけらかんとしています。
皆さんも自然塗装の良さを味わって頂き、経年変化を楽しみながら、長く愛着をもってお使いいただけると幸いです。頑固おやじでお求めいただいたテーブルが、いつしか皆さんの宝物のような存在になることを願っています。
【柿渋塗りの家具のお手入れに関して、必ずお読みください。】
普段のお手入れは、オイル仕上げの家具等と同様、乾いた布での乾拭きがおすすめです。
塗れた布でふく場合は、必ず布を絞っていただき、またふいた後表面に水分が残らないよう、乾いた布などで乾拭きしてください。
自然塗料ですので濡れた布等ふくと表面の塗膜&保護は時間とともに薄くなっていきます。
艶がなくなったり、表面がパサパサしてきたら、蜜蝋ワックス等と塗布して保護してください。
蜜蝋ワックスを塗布する目安は、毎日触れるテーブル等は1~3か月に1回程度、それ以外の場合は3か月から1年程度が目安です。
手をかけて頂く事でより長く良い状態を保ちながらご愛用頂けます。
また、柿渋塗料は鉄と反応して黒くなることがございます。鉄製品のもの等は天板に直接おかず、敷物を強いてお使いいただくなどご注意ください。