レッドオーク材でおつくりした、引き戸タイプの柿渋仕上げの食器棚をご紹介いたします。
引き戸の食器棚=和風なイメージを払拭する、とても素敵なデザインです。
ナチュラルで優しいレッドオーク材にブラウンカラーが素敵なウォールナットを部分的に組み合わせ表情豊かな食器棚に仕上がっています。
上台の引き戸はガラス入りですが、中が少しだけ見えるような小窓タイプのデザインになっています。
小窓の枠にも細いウォールナット材を使用して、丁度縁取りのように見えるようにデザインしています。
ガラスの色は黒にして、中が見えないようにしていますが、もし中を見せたい場合は、クリアガラスにも変更できます。
※中は可動棚が3枚入っていて、収納するものの高さにあわせて間隔を調整することが可能です。
下台は引き出し付き。
引き出しの前板はウォールナット材を使用しています。また木目がつながっており、高級感があります。
引き出しの前板は木目がつながっており、高級感があります。
この家具をつくっている会社は、もともとは婚礼箪笥をつくっていました。
今の時代、婚礼箪笥の需要はほとんどなくなり、生産する数も減ってしまいました。
でもその時に培った技術は今もしっかり生かされてされており、
一枚の板を切れ目なく使用する、扉や引出しの板の使い方等に、昔ながらの質の良い、ものづくりの技術やこだわりがあり、それが今も引き継がれているのです。
※引き出しの内寸は、横幅340、奥行き320、高さは90ミリです。
上台とは違って、下台は板戸になっています。中には可動棚が3枚入っています。
縦と横の太さの違う框を組み合わせ、表情をUPしています。
また、真ん中の天板にもウォールナットを使用しており、横から見たときも、アクセントになっています。
取っ手にもウォールナット材を使用。アーチ型の丸みのあるデザインで優しい雰囲気に。
高すぎず低すぎずと程よいサイズ感もいいですね。
身長154㎝の小柄な女性も上の棚までしっかり手が届きました。昔ながらの茶箪笥のようでとても使いやすいですよ。
もちろん、サイズや仕様変更も可能ですので、自分好みにカスタマイズしたい人にもおすすめです!
ご興味ある方はぜひ、下記メールにてお問合せください。
【柿渋塗りの家具のお手入れに関して、必ずお読みください。】
普段のお手入れは、オイル仕上げの家具等と同様、乾いた布での乾拭きがおすすめです。
塗れた布でふく場合は、必ず布を絞っていただき、またふいた後表面に水分が残らないよう、乾いた布などで乾拭きしてください。
自然塗料ですので濡れた布等ふくと表面の塗膜&保護は時間とともに薄くなっていきます。
艶がなくなったり、表面がパサパサしてきたら、蜜蝋ワックス等と塗布して保護してください。
蜜蝋ワックスを塗布する目安は、毎日触れるテーブル等は1~3か月に1回程度、それ以外の場合は3か月から1年程度が目安です。
手をかけて頂く事でより長く良い状態を保ちながらご愛用頂けます。
また、柿渋塗料は鉄と反応して黒くなることがございます。鉄製品のもの等は天板に直接おかず、敷物を強いてお使いいただくなどご注意ください。