どのお部屋で使っても、とても使い勝手のよさそうな楠のカウンターをご紹介いたします。
カウンターというとキッチンで使用するイメージが強いので、サイドボード、ボード?何と呼んでいいのがちょっと迷う家具ですが、いろいろなことに使えることは間違いないと思います。



天板は40㎜の厚みの楠の無垢材です。

家具の天板に使う板の厚みに関しては、30㎜くらいでも、そこそこの存在感があるとは思うのですが、これは40㎜、手でわしっとつかみたくなるくらいのボリュームです。厚いとやっぱりうれしくなるのは私だけではないでしょう・・・。
家具の高さは、ちょうど立った時の腰の高さ位の86㎝。
背の低い収納家具は、お部屋に圧迫感をあたえず広々すっきり。上に何かのせてもいいですし、のせなくてもいいですし・・・。使い方次第です。

ガラスの引戸と引き出しの組み合わせ。
この組み合わせはどこか懐かしさを感じます。
畳のお部屋においてもよさそう・・・。
引戸の中には可動棚が2枚セットされています。
引き出しの中箱は桐材です。

ちなみに側面に頑固おやじの焼き印が入っています。

側面は框組。鏡板も無垢材です。
正面だけじゃなく、側面に使用している板まで無垢材です!というのですかて、これはこれはとても贅沢な感じがします。
ちなみに台輪も無垢材を使用。接合部は「刻み組継ぎ」。指と指とギュッと握り合わせたようなデザインで、
見た目にとても美しく、接合強度もUP。木目もとても味わい深く、前から見ても横から見てもかっこいいです。
ところで、無垢材ってそんなにいいの?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
本物の木を使ってつくった家具は佇まいが違います。あたたかいというか優しいというか・・。
まとっている空気がそれはそれは優しいのです。
人それぞれに個性があるように、この食器棚も1台1台使用する板によって、木目や色合いに個性が生まれます。
自分だけの1台に出会うことができるのです。
さて、どんなふうに使いましょう?
例えばコーヒーの道具など飾ってみたり・・。

はたまた、絵本等を飾ってみたり。

和室で焼き物を飾ってみたり、お茶の道具をいれてみたり、想像力を掻き立てられる・・・。
色々な可能性を感じます。まるで宇宙(笑)。
ほとんどがガラスの引戸ではありますが、引き出し部分でしっかり楠が主張しています。
引き出しに使用している板の色や木目がとてもいい味出しています。
しかも一枚の板を使用しているので木目が横につながっているのがわかりますよね。
流れるような木目が作り出す、アート作品のようでとても味わい深い仕上がりとなりました。
最後に楠についてお話します。
このホームページでも何度かお話していますが、楠はすーっとしたとても良い香りがします。香りの正体は「樟脳」。きっとみなさんも一度は嗅いだことのある香りだと思います。
この「樟脳」、防虫、殺菌作用があることで有名で、昔からとても重宝されておりました。
この食器棚にもその香りの効果を感じていただくことができるかと思います。
木目は比較的優しく直線的なものが多いのですが、濃い色や明るい色の板を組み合わせることで
いろいろな色や木目がまじりあった、1枚の抽象画のような扉に仕上がります。
木目は自然が作り出したアート作品。唯一無二の存在です。
さてさて、どんなアート作品に出合えるのか・・・。
無垢材の家具ならではの楽しみの一つだと思います。

