栗の木の一枚板でおつくりした、とても味わい深い、ちょっと贅沢なベンチをご紹介いたします。
一枚板なので、使用する板の形や木目によって、表情が変わります。どのベンチも本当に愛嬌のある素敵なベンチに仕上がります。
使用しているのは「大きな栗の木の下で・・・♪」でおなじみの、山栗です。東北地方ですくすくと育ちました。栗の実ももちろんできるのですが、私たちの知っている栗の実と違ってちょっと小粒ではあります。でも甘みがぎゅっとつまっていて、とてもおいしいらいいのです。
そんな自然の中でのびのびと育った栗の木の、とっておきの一枚板でおつくりしたベンチですから、本当に素敵です。
そしてこのベンチ、頑固おやじを代表する栗の木の職人さん、勝見たけしさんがつくっています。
そこにあるだけで唯一無二の強い存在感。栗の木のベンチの魅力、ぜひみなさんに知ってほしいなと思います。
出来上がったベンチは唯一無二。一生の宝物です。
板の自然な形を生かしておつくりしているので、一枚一枚、形や木目が違います。
ちょっとおとなしいものもあれば、ちょっとアグレッシブなものもある・・・。個性豊かで楽しいベンチです。
誰一人として同じものは持っていないことから、所有欲もUPして一生の宝物になるベンチだと思います。
この職人ならではのこだわりがたくさん詰まっています。
厚みは35㎜。とても重厚感があります。
それぞれの角の部分は丸く削り込んでいるので、触り心地も良く優しい仕上がりです。
お店でもよく皆さんが触ってくださるので、特にツヤツヤしています。
とにかくすべてがいとおしくなるベンチなんです。
一枚板ですから、当然木目もそれぞれ個性的。
写真のベンチには節が数か所入っています。ちょうちょの形の「契り」が入っているときもあります。
お尻が接する部分は、職人がなぐり加工を施しています。座ると、ちょっと暖かく感じられるので不思議ですよね(^^)
脚もめちゃくちゃ頑丈です。
この太い脚、めちゃくちゃ安心感あります。
一枚板の座面の裏側にはしっかりと反り止めが入っていて、板の動きを優しくサポートしてくれています。
しかもこの反り止めは、ネジなどで固定しているわけではなく、板に溝を切ってはめ込んでいるのです。
このそり止めのつくり方、「吸い付き蟻桟」といって、とても手がかかります。勝見たけしさんならではです。
いろいろ手をかけててつくっているので、ちょっとやそっとではこわれそうにありません(^^)
栗の木は経年変化で色がどんどん濃くなって、飴色の良い色へと変わっていきます。
使い続けてくださる人にしか味わえない、ギフトのようなものですね。
ツヤツヤと輝く栗の木に出会えることを楽しみに。とっておきのベンチを、長く大切にお使いいただきたいな、と思います。
このベンチをつくっている職人さんのテーブルはこちらからどうぞ・・・★
サイズ変更等もOKです。お見積り等お気軽にご相談ください。