料理上手なI様のための、特別なオーク材のキッチン

2026.04.24


キッチンリフォームの施工事例をご紹介いたします。

今回おつくりさせていただいたのは、ちょっと長めのキッチンと、たくさんの道具や家電を収納するための両面収納、大きな引き出し式の食器棚の3点です。

本当は昨年末には納品させていただいたのですが、収納部分の無垢材の天板が反ったりねじれたり・・・、納品早々ご迷惑をおかけしてしまい交換作業をすることになっておりました。

先日、少し仕様等を修正して、新しいものとおとりかえさせていただき、晴れて、本ページでご紹介させていただけることとなりました!

 

こちらの案件もつくば店船橋が担当させていただきました。


それではキッチンからご紹介させていただきます。

今回のキッチンの特徴は、「長さ」です。

システムキッチンの場合、大体は2.55mくらいがの長さがベースとなっておりますが今回のキッチンは端から端まで3m超え。

長ーいI型でおつくりしました。

本体部分はレッドオーク材。

天板&シンクはステンレス。毎度のことですが、無垢材のとステンレスの組み合わせが好きな私です。


新しく採用した設備は食洗機。これはパナソニックのフロントオープン45㎝のもの。

パナソニックのフロントオープンタイプ、W60㎝のものは購入条件があって採用できなかったのですが

45㎝のタイプは私たちのようなオーダーキッチンにも組み込むことができます。

ですので、今回は第一希望の60㎝はあきらめて、45㎝を採用。

ドア材は同じレッドオーク材でおつくりし、統一感を出しています。

食洗機のフロントオープンは、基本的にはミーレやボッシュのような外国家電が中心で、今まではそれらのメーカーさんを組み合わせることが多かった・・・。

でも少し前から国産メーカーさんのフロントオープンも販売させるようになり、取り入れることができるようになりました。

パナソニックさんの他にはリンナイさんにもフロントオープンの食洗機がありますよね。

もちろん引き出し式も使いやすいと思いますので、施主様が使いやすいものを選ぶのが一番だと思います。

ちなみに今回とある理由で、ガスオーブンとガスコンロは、新調せず。

今まで使用していたものを組み合わせました。

とある理由が気になる方は後ほど・・・。

壁際の引きだしは、通常スパイスラックをオーダーいただくことが多いのですが、今回は上の写真のようにフック式の収納パーツを採用しています。

引き出しはもちろんソフトクローズ。

ハーフェレさんのかっこいいレールを使用しています。

今回の施主様は、黒い四角いシンプルな取っ手を希望されておりました。

今回の取っ手はカワジュンさんのものを組み合わせています。

収納部は基本引き出しにしておりますが、シンク下一ヶ所のみ、細い開き扉にしています。そのわけは・・・。

実はこのスペースは、食洗機の配管用スペース&浄水器のカートリッジ用のスペースなのでした。

ちなみに引き出しの前板や扉は無垢材なので、しっかり金属の反り止めが入っています。


今回は吊戸棚もおつくりしました。

下の写真は収納の扉を開いたところ。今回は中にダウンキャビネットを組み込んでいます。

ちなみに両側は手動式ですが、シンクの上は、乾燥機付きの電動式昇降キャビネットを採用しています。


右端にはオープン棚を付け加えて、すぐに取り出したいラップ類等を。

底板にはバーをつけています。この日は早速バナナがかかっておりました。

バナナは吊るしておくのが一番長持ちするみたいですからね。

ちなみに下の写真は納品後少したってからお邪魔した時の写真です。

ロッジのスキレットがサイズ違いでたくさん!

リフォームしてくださった大工さんに、壁にバーの設置をお願いしていたI様。

なるほど、いいですね!

いつでも使いたいとき取り出せるし、飾りにもなる・・。

マネしたいアイデアです。


さて、次は両面収納をご紹介させていただきます。

まずはキッチン側から。

キッチン側はオープンタイプのカウンター。

横幅は約2メートル、奥行きは50㎝くらいあります。

ここには、主に調理家電を置く予定でおつくりしました。

ですので、天板に2口コンセントを3か所おつけしています。

写真を撮った日はまだリフォームが完了していなかったので上にのせる家電も収納する予定の器具や食品類等も

最小限な様子。

ですが、I様とにかくお料理がお上手で、たくさんの調味料やお鍋、調理器具等をもってらっしゃる。

 

お料理のお話を伺った際、とても興味深かったのが「お正月の伊達巻」のお話。

I様宅の伊達巻はなんと自家製!

大きなオーブン用の天板で、たくさんつくってふるまわれるとのこと。

そしてその天板の大きさがとても重要。

いつもの天板が使えることがオーブンの必須条件だったのですが、どのオーブンも微妙に小さい・・・。

色々さがしてみたけど、どうしても見つからない・・・。

結果、今まで使用していたオーブンが壊れているわけではなかったので

そのまま継続して使用する判断にいたったというわけなのです。

おいしい伊達巻のため、キッチン撤去の際、大工さんや設備屋さんにオーブンとコンロを丁寧に取り外していただきまして

新しいキッチンにそのままビルトインさせていただきました。


さて、両面収納のお話に戻ります。

キッチン側はオープン棚。扉や引き出しはありません。極力シンプルに。

ちなみに上の2枚は木製の可動式の棚板ですが、下の部分はステンレスのポール仕様にし、奥まで取り出しやすいようにスライド式にしています。

写真を撮った時は、まだ工事が残っていたので、カウンターの上は特に何もない状態ですが、

先日お伺いした時は、予定通りカウンターの上に、お料理好きの方がみなさん欲しくなってしまうような、

使いやすそうな調理家電がたくさん並んでいました。

ちなみにこの白いパネルのところ、現在はマグネットパネルになっています。シンコールさんのマグネットパネルを使いました。

※この写真は交換前なので少し仕様が違います

テーブル側は扉付きの収納です。中は可動棚が4枚ずつ入っています。

カウンター側の天板につけたコンセントの配線スペースもかねているので、棚板は背中までぴったりはつくらず、コードが通るすきまを

少しあけています。電気屋さんがまとめていくれたコード、見えますね。

この収納は、比較的高さがあるので、リビング側から見たキッチンの作業スペースの目隠しも兼ねています。

上の写真が納品後、少したってからお邪魔した時の写真です。

赤いポットがアクセントになっていてとてもかわいい!


最後は食器棚をご紹介いたします。

「?」と思われた方、箪笥ではありませんよ。食器棚ですよ!

おつくりする前に、今まで使用されていた食器棚の棚板と棚板の間隔を採寸し、

棚間のサイズと引き出しの深さをあわせておつくりしています。

扉収納が引き出し収納に変わったことで、奥まで取り出しやすくなりました。

取っ手はキッチンと同じカワジュンです。

この取っ手がデザイン上とても大切で、箪笥感をなくすためのキーポイントになっています。

収納力もあって使いやすいと思います。


いかがでしたか?

今回はリフォームなので、住みながらの工事、I様も大変だったと思います。

本当にお疲れ様&ありがとうございます。

キッチン他のリフォームに携わってくださったのは友部の鈴木工務店さん。

頑固おやじの家づくりでも、おなじみの工務店さん。いつもありがとうございます。

 

最後に私の心をつかんで離さない、ミーのレースの写真をどうぞ(笑)。

毎日こんなかわいいミーと一緒に過ごせるなんてうらやましいです。

I様この度は、本当にありがとうございました!