未来のために、木を植えていきます。
「100年後に家具に使える楠の木は無いよ」と
楠で家具をつくっている職人から言われました。
楠だけでなく、栗や楢、楠や、タモ・・・、
100年後に使える材料はないだろうと言われています。
そのような状況をわかっていたにも関わらす、
なんとなく目を背けてしまっていたように感じます。
「100年かけて育った木は、100年使えるものにする」と言っておきながら
本当に恥ずかしい限りです・・・。
100年後の家具は何でできているのでしょうか?
その頃の職人たちは、どんな材料で家具をつくっているのでしょうか・・・?
100年後の未来に、楠、栗、楢やタモ・・・、
今家具をつくるための材料となる木がなくなっていたとしても、
そのころには私は生きてはいません。
でも、それではいけないのです。
「100年かけて育った木は、100年使えるものにする」
100年後の未来のために、今私が、私達が、行動しないといけないのです。
だから私は木を植えます。
今植え始めれば、100年後に間に合うかもしれません。
地球上の限りある「木」と関わりある者の指名として
頑固おやじは未来のために、木を植えていきます。