令和3年 2月1日 専務の独り言

2021.02.01

未来のために、木を植えていきます。

 

「100年後に家具に使える楠の木は無いよ」と

楠で家具をつくっている職人から言われました。

楠だけでなく、栗や楢、楠や、タモ・・・、

100年後に使える材料はないだろうと言われています。

 

そのような状況をわかっていたにも関わらす、

なんとなく目を背けてしまっていたように感じます。

「100年かけて育った木は、100年使えるものにする」と言っておきながら

本当に恥ずかしい限りです・・・。

 

100年後の家具は何でできているのでしょうか?

その頃の職人たちは、どんな材料で家具をつくっているのでしょうか・・・?

 

100年後の未来に、楠、栗、楢やタモ・・・、

今家具をつくるための材料となる木がなくなっていたとしても、

そのころには私は生きてはいません。

 

でも、それではいけないのです。

「100年かけて育った木は、100年使えるものにする」

100年後の未来のために、今私が、私達が、行動しないといけないのです。

 

だから私は木を植えます。

今植え始めれば、100年後に間に合うかもしれません。

 

地球上の限りある「木」と関わりある者の指名として

頑固おやじは未来のために、木を植えていきます。