
みなさんは「差尺」という言葉を聞いたことがありますか?
「差尺」とは、テーブルの高さから、椅子の座面の高さ(SH)を引いた数字のこと。
椅子を選ぶ時に、気を付けたいポイントがこの「差尺」です。
お店で並んでいるダイニングテーブルとイスは、おおよそおすすめの「差尺」のものを組み合わせておりますが
最近はテーブルとイスを別々に購入される方も増えました。というか、最近はとても多いです。
例えば
◆ダイニングセットを買い替えたいが、テーブルはまだ使えそうなので、椅子だけ買い替えたい。
◆テーブルはすでに気に入ったものがあり、別で購入する予定なので、椅子だけ探している。
◆椅子は家族全員バラバラでもいいので、それぞれが一番気に入ったものを組み合わせたい。等々・・・。
最近は家具の選び方もひとそれぞれ・・という時代なのでしょう。
さて、「差尺」に話を戻しましょう。
テーブルとイスを別々に購入する場合、とても重要なのが「差尺」です。
おおよそ、人にはベストな「差尺」があり、それに見合った椅子を選ぶことが重要なポイントです。
イラストで説明してみました。

ちなみに、上のイラストはあくまでも「一般的なダイニングセットとして」の「差尺」であり、
いわゆるストレスなく、おいしくご飯が食べられそうなバランスです。
たまに、飲食店にいくと、「この椅子とテーブルのバランスどうなの?」って居心地悪く感じる時ってありませんか?
それたぶん、差尺があってないものを組み合わせているのです。
お店でたまにのことですから、もちろん我慢もできますし、おいしいごはんをいただいている間に気にならなくなりますが、毎日だと結構なストレスがかかります。
実は私もテーブルとイスは別々のメーカーさんのものを使用しており、
差尺を整えるために、椅子の脚はカットしました。
2センチくらいかカットしたかな?と思います。
ちなみに、テーブルの高さにも「決まり」のようなものはありません。
70㎝の高さが使いやすい人もいれば、68㎝の高さが使いやすい人もいる。
おおよそ掲載中の椅子は、椅子の脚カットが可能ですので、お選びいただいた椅子をお持ちのテーブルの高さ用に
調整可能かともいます。海外のテーブルですと、75㎝くらいのものもあり、75㎝のテーブルにあわせる椅子は、
最近ではなかなか見つけられないかもしれませんが、(掲載商品全部ではないですが、)
SH上げることができるものもございますのでぜひお気軽にご相談くださいね。
また、最近の傾向として、ダイニングセットは置かず、
ソファーを生活の真ん中にしたいというお客様も増えたので、
そんな方は、下のイラストの「差尺」を参考に・・・。

上のイラストを参照いただき、みなさんにとって、ベストな差尺の椅子をお選びいただけると幸いです。
さて、「差尺」の他に、椅子選びのポイントとしてもうひとつ、よく話題に上ってくるのが「背もたれの高さ」です。
「ハイバック」「ミドルバック」「ローバック」とよく分類されたりしておりますが
正直、これに関しては、ご自身が「好きな形」や「心地よいと感じる高さ」でいいのでは?と思っています。
そもそも何㎝~何㎝がハイバックで、何㎝~何㎝がミドルバックで・・・なんて決まりは特にはないと思うのです。
「ハイバック」は背もたれが高いので、ゆったり身体を預けることができる…と紹介されておりますが
果たしてそうなのか?
背もたれの高さだけでなく、形や角度によって「心地よい」と感じるポイントは違うので
背もたれが高い=ゆったりできるはちょっと違うかも‥と思っています。
逆に「ローバック」は物足りない、ゆったりできない、と言われたりしますが
低めの背もたれが丁度腰にあたって気持ちいいという方もいらっしゃる。
ものたりない方もいればちょうど良い方もいる・・・。
ちなみに、これら二つは、「ハイバック」=「圧迫感をもたらす」、「ローバック」=「空間が広く見える」等と
なんとなく通っぽく言われたりもするのですが、ここにもすこーし、物申したい気持ち・・・。
通常、お部屋を広く見せたい場合は、家具の高さを低めに統一するほうがいいとは言われています。
背が高い家具は圧迫感もあり、お部屋がを狭く見せるから、少しでも広く見せたいならば、
椅子もローバックを選ぶべきだということらしいのです。
物理的に面積をとる、大きくてかさばるソファーなら、この考えは大いに当てはまるかもしれません。
ですが、椅子の背もたれが高いからと言って、そもそもそんなに圧迫感って感じるものなのでしょうか・・・?
テーブルのサイズに合っていない、もしくはお部屋のサイズにあっていない、大きすぎる椅子を何脚も揃えるのは、
物理的にお部屋が狭くなりますし、バランスも悪く、圧迫感も感じます。
でもそれはあくまでも全体のサイズ感の話・・・であって背もたれだけの問題ではないように思います。
ちなみに、「ミドルバック」はそれら二つの良いとこどり、最もスタンダードな形なのでは?
という話になりそうなのですが言い方は悪いですが「可もなく不可もなく特徴もなく・・・」と
いうことになりかねない・・。
何をお伝えしたいのかといいますと、心地良いかどうかは「椅子の背もたれが高いか低いか」よりも、
「その形と大きさが自分にあっているか?」だと思うのです。
ちょっとくらい背もたれが高くてちょっとくらい部屋が狭く見えても、デザインが気に入れば、
座り心地が気に入ればそれでいいのだと思うのです。
さて、椅子選びに関しては、並々ならぬ熱意を注ぎたいみなさんのために、
頑固おやじのスタッフが、おすすめの椅子をここで少しご紹介させていただきます。
ぜひ椅子選びの参考になさってくださいね。
◆軽めの椅子◆


毎日使う椅子なので、あまり重いとストレスになってしまいますが、
どちら椅子も、比較的軽く、片手で移動するのも苦になりません。

裏側に秘密があるのですが、その秘密はまたの機会に・・・。
◆ひじ掛つきでなおかつ回転もするチェアー◆



この椅子は、本当に座り心地が良いと評判です。
写真のように、頑固おやじの社長も椅子に座ってご満悦の様子です。
ちなみに、回転チェアーの良い所は、椅子が少々重たくても、くるっと回転させて出入りができるところです。
最小限の動作ですんでしまうところが回転チェアーのいい所だと思います。




しかもこの椅子のようにひじ掛けがついていると、最後ひじ掛けを支えにしてえいっと立ち上がることができる・・・。
これは本当に楽ですね~。
ちなみに、ひじ掛け付きの場合、必ず気をつけないといけないのが「肘掛けの高さ」の確認です。
ひじ掛けの高さと、一緒に使用するテーブルとの高さ(特に、床から天板裏側までの高さ)をしっかり確認するのを忘れずに!
バランスと取り合いに注意が必要です。

◆お掃除が楽な椅子◆



みなさんはお掃除の時、椅子をどうしていますか?
掃除機の種類も色々あるかと思いますが、掃除の度に椅子を動かすのもまあまあストレスですよね。
そんな時、上の写真のようにひじ掛けがテーブルにひっかけられて、浮かせることができる椅子があるのです。
ル〇バのようなお掃除ロボットを使用する際も、障害物が減るので、安心です。
ちなみに、テーブルにかけられるというだけでなく、ちゃんとひじ掛けとしても機能します。

◆持ち手がついていて移動しやすい椅子◆



ちなみに、頑固おやじの水戸店&つくば店には、HPに掲載していない色々な椅子があります。


ぜひみなさん、お店にも足をお運び頂けると嬉しいです!
最後までお読みいただいましてありがとうございました。
船橋
