天板を約50㎜くらいに仕上げた、ボリューム満点、大満足のテーブルをご紹介いたします。
天板にはブラックウォールナット材、脚にはレッドオーク材を用い、2色使いのめりはりのあるデザインが特徴です。
古来より重宝されてきた天然塗料、環境にも人にも優しく安心&安全な「柿渋」を塗布し、ウォールナットのシックなブラウン色を生かしつつ
とてもナチュラルで優しい仕上がりとなっています。
厚み50㎜と、とてもボリュームのある天板ですので、あまり重たくなりすぎないように、すっきりストーレーを基調にしたデザインでおつくりしています。
そう、脚もすっきりストレート。ナチュラルカラーのレッドオーク材でおつくりし、軽やかな印象に。
職人のこだわりのひとつご紹介。
脚と脚の真ん中の、ほんの小さな部分。
ここには、天板と統一感を出し、なおかつアクセントをきかせるために、ウォールナット材を使用しています。
脚と脚はヌキで補強。
とてもボリュームのある天板なので、しっかりした支えも必要です。
ウォールナットとレッドオーク材、2種類の素材の経年変化を楽しみながら、長く愛着をもってお使い頂ければと思います。
表面がぱさついてきたらWAXやオイルメンテをしていただいて、テーブルを保護してあげることも大切で、
自分の肌や体をいたわるように、木材にも手をかけてあげることをおすすめしています。
そうして手をかけたテーブルは、いつしか皆さんの宝物になるはずです。
サイズ変更も可能です。
ご希望のサイズにあわせてお見積りさせていただきます。事前にお問合せください。
【塗装について】
このテーブルはコーティング等はせず、セルフメンテが必要な、自然塗装で仕上げています。
自然塗装のテーブルは、ウレタン塗装等に比べるとコーティング力は弱く、小さなお子さんがいるご家庭は、すぐこぼしたり、汚したり、傷つけたりしてしまうから・・・と敬遠されることも少なくありません。
確かにそうです。忙しい中セルフメンテしなければいけないストレスは計り知れません。
でもこんな風に考えてみてはいかがでしょう。
「もしなにかあっても、修復可能」。
頑固おやじの中にも小さいお子さんと暮らしているスタッフもおりますが、セルフメンテが必要な自然塗装のテーブルを使用しているスタッフが多いのは「何かあっても修復可能なのはむしろ自然塗装」と理解しているからだと思います。
どのスタッフも、「生活していく中で傷やシミはつきものです。でも、傷がついてもシミがついても、あとで直せばいいから、今は気にせず使ってます。」とあっけらかんとしています。
皆さんも自然塗装の良さを味わって頂き、経年変化を楽しみながら、長く愛着をもってお使いいただけると幸いです。頑固おやじでお求めいただいたテーブルが、いつしか皆さんの宝物のような存在になることを願っています。
【柿渋塗りの家具のお手入れに関して、必ずお読みください。】
普段のお手入れは、オイル仕上げの家具等と同様、乾いた布での乾拭きがおすすめです。
塗れた布でふく場合は、必ず布を絞っていただき、またふいた後表面に水分が残らないよう、乾いた布などで乾拭きしてください。
自然塗料ですので濡れた布等ふくと表面の塗膜&保護は時間とともに薄くなっていきます。
艶がなくなったり、表面がパサパサしてきたら、蜜蝋ワックス等と塗布して保護してください。
蜜蝋ワックスを塗布する目安は、毎日触れるテーブル等は1~3か月に1回程度、それ以外の場合は3か月から1年程度が目安です。
手をかけて頂く事でより長く良い状態を保ちながらご愛用頂けます。
また、柿渋塗料は鉄と反応して黒くなることがございます。鉄製品のもの等は天板に直接おかず、敷物を強いてお使いいただくなどご注意ください。
【仕様変更のお知らせ】
脚の取り付け方法が変更になりました。
現在は下記の金具を用いて天板に固定しております。
横からの見え方がさらにすっきりスマートに見えるようになっております。
【天板の厚みについて】
使用する板の状態によって、天板の厚みが50㎜に満たない場合もございます。
天板の仕上がり寸法は、約46~50㎜を目安としております。