レッドオーク無垢材の天板の、真ん中にウォールナット材をあしらった、2本脚のすっきりとしたデザインの柿渋塗りのダイニングテーブをご紹介いたします。
古来より重宝されている天然塗料「柿渋」を塗布し、木の温かみを生かした自然で優しい風合いのテーブルに仕上げています。
ベースはレッドオーク材でおつくりしておりますが、一部にのみ、ウォールナット材を使用しています。
2種類の素材を組み合わせることで、アクセントの効いたおしゃれな雰囲気に。
脚の部分にもウォールナットを使用しています。
丁度天板の断面のウォールナットの部分とリンクするように脚と脚の真ん中にウォールナットも使用して、目を引くポイントをつくっています。
ちなみに2種類の素材を組み合わせるとこんなメリットが・・・。
例えばお部屋の他の家具が、明るめだとすれば、尚のこと、ブラックウォールナット材のような少しダーク系の色の家具とも相性が良く
色合わせの選択肢が広がるのです!
脚と脚は「ヌキ」で補強しています。
天板は板の自然な形をイメージした、耳付加工。
さりげなく存在感を主張しています。
【ダイニングセットの例】
【4本脚へのアレンジの例】
※4本脚をご希望の場合は、ご注文の際、備考欄に「4本脚希望」をご入力ください。
【天板にRをつけ、角を丸くした例】
※角丸タイプがご希望の場合は、備考欄に角丸希望とご記入ください。
サイズ変更も可能です。事前に下記までお問合せください・
【塗装について】
このテーブルはコーティング等はせず、セルフメンテが必要な、自然塗装で仕上げています。
自然塗装のテーブルは、ウレタン塗装等に比べるとコーティング力は弱く、小さなお子さんがいるご家庭は、すぐこぼしたり、汚したり、傷つけたりしてしまうから・・・と敬遠されることも少なくありません。
確かにそうです。忙しい中セルフメンテしなければいけないストレスは計り知れません。
でもこんな風に考えてみてはいかがでしょう。
「もしなにかあっても、修復可能」。
頑固おやじの中にも小さいお子さんと暮らしているスタッフもおりますが、セルフメンテが必要な自然塗装のテーブルを使用しているスタッフが多いのは「何かあっても修復可能なのはむしろ自然塗装」と理解しているからだと思います。
どのスタッフも、「生活していく中で傷やシミはつきものです。でも、傷がついてもシミがついても、あとで直せばいいから、今は気にせず使ってます。」とあっけらかんとしています。
皆さんも自然塗装の良さを味わって頂き、経年変化を楽しみながら、長く愛着をもってお使いいただけると幸いです。頑固おやじでお求めいただいたテーブルが、いつしか皆さんの宝物のような存在になることを願っています。
【柿渋塗りの家具のお手入れに関して、必ずお読みください。】
普段のお手入れは、オイル仕上げの家具等と同様、乾いた布での乾拭きがおすすめです。
塗れた布でふく場合は、必ず布を絞っていただき、またふいた後表面に水分が残らないよう、乾いた布などで乾拭きしてください。
自然塗料ですので濡れた布等ふくと表面の塗膜&保護は時間とともに薄くなっていきます。
艶がなくなったり、表面がパサパサしてきたら、蜜蝋ワックス等と塗布して保護してください。
蜜蝋ワックスを塗布する目安は、毎日触れるテーブル等は1~3か月に1回程度、それ以外の場合は3か月から1年程度が目安です。
手をかけて頂く事でより長く良い状態を保ちながらご愛用頂けます。
また、柿渋塗料は鉄と反応して黒くなることがございます。鉄製品のもの等は天板に直接おかず、敷物を強いてお使いいただくなどご注意ください。